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目の疲れに対して

[2024.11.28]

皆さんこんにちは。

日々の診察で目を使い、読みたい本で目を使い、パソコン業務で目を使い、最近眼精疲労とそれに伴う肩こりや頭痛に襲われてる毎日です。

皆さんも目の疲れ感じたりして、目を開けてるのが辛い、頭痛いと言ったことあると思います。

その時もちろん点眼を用いて目の筋肉をほぐしてあげることで改善します。

しかし、1日が終わって眼科開いてない、点眼もない、そんな状況どうしましょうか。

そこでおすすめで私も実践してることが、目の周りのツボのマッサージです。

今回は、体をいたわるために役立つ「ツボ」についてお話しします。ツボは昔から東洋医学で重要視されてきたポイントで、体調を整えたり疲れを癒やしたりするのに使われています。ツボケアは簡単にできるので、忙しい毎日の中でも取り入れやすい方法です。

そもそもツボって何?

ツボとは、体の表面にある特定のポイントのことを指します。東洋医学では、このツボが「気(エネルギー)」や「血(血液)」が流れる経路(経絡)の中で重要な場所とされています。この流れがスムーズであれば健康を保てますが、滞ると体調不良や痛みの原因になると言われています。

近年の研究では、ツボが神経・筋肉・結合組織が集中している部位に存在しており、これらを刺激することで神経系を介して体の調節機能が働く可能性があるとされています。たとえば、痛みの抑制や血流改善などは、ツボ刺激が自律神経系やホルモンバランスに作用するためだと考えられています。

パソコンやスマートフォンを長時間使うことが多い現代社会では、目の疲れに悩む方も多いのではないでしょうか?目の疲れをそのまま放置すると、頭痛や肩こり、集中力の低下など、さまざまな不調を引き起こすことがあります。そんなときにおすすめなのが、「目の周りのツボマッサージ」です!

まず目の周りのツボですが、、、

目の周りのツボとその効果

1. 攅竹(さんちく)

  • 場所:眉毛の内側の端(眉頭)。
  • 効果:目の疲労軽減、頭痛の緩和、ストレス解消。
  • マッサージ方法:両手の親指で眉頭を軽く押し、5秒間キープ。これを3〜5回繰り返します。

2. 晴明(せいめい)

  • 場所:目頭と鼻の付け根の間のくぼみ。
  • 効果:目の充血、乾燥、視力の回復促進。
  • マッサージ方法:人差し指で優しく押し、ゆっくりと小さな円を描くように刺激します。

3. 太陽(たいよう)

  • 場所:眉尻と目尻の間から指1本分外側、こめかみの部分。
  • 効果:目の疲れ、頭痛、血行促進。
  • マッサージ方法:中指や薬指を使って優しく押し、円を描くように回します。

4. 四白(しはく)

  • 場所:瞳孔の真下、目の下の骨の中央部分。
  • 効果:目のクマ、むくみ、目の疲れを緩和。
  • マッサージ方法:両手の人差し指で軽く押し、5秒間キープします。これを数回繰り返します。

 

マッサージですが、毎日数分でも続けることで、目の疲れが軽減され、スッキリ感を感じやすくなります。マッサージ後には、蒸しタオルを目に乗せて温めるとさらにリラックス効果が高まります。また、適度な休憩やパソコン作業の合間に「目を休める時間」を意識的に取り入れることも重要です。

目の疲れは、日常生活の質を低下させる大きな要因です。ツボマッサージは簡単でどこでもできるので、ぜひ習慣にしてみてください。日々のケアで、目の疲れが和らぎ、より快適な毎日を過ごせるようになるはずです!

 

では本日のランですが、、、

なぜか写真のアップロードがうまくいかず、残念ならが今日は無しです。。。

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