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緑内障の進行を防ぐために出来ること

[2023.12.13]

こんにちは!

昨日は朝から雨で、外出るにも億劫になる天気でしたね。

そんな足元の悪い中にもかかわらず、多くの方に受診に来ていただき、誠にありがとうございました!

また週末にかけて暖かくなりそうですね。

週末の恒例行事は、愛犬のランを連れてドッグランに行くことですが、とことん遊ばせて変えると車の中ですやすや寝てくれて、とても癒されます。

話は変わりますが、当院には多くの緑内障の方が通院されております。

また、緑内障とは関係ない症状できて、健診で指摘されてきて緑内障が発覚することも多々あります。

そこでアメリカ眼科学会が提唱している、視野欠損を出来るだけ遅らせることが出来る10のことを紹介したいと思います。

① 眼科の定期検査に必ず来ること。また、点眼をしっかり守ること。

② 他の科でステロイドが処方された場合、必ず眼科主治医に知らせること。

③ 緑黄色野菜を毎日摂ること。

④ 運動が大事。しかしあくまで適度に。激しい運動は眼圧を上昇させます、しかし適度な運動は眼圧を下げることができます。

⑤ 目のけがをしないように注意すること。

⑥ 頭を下にする姿勢を避ける。例えば、ヨガは健康にいいですが、頭を長時間下にする姿勢は眼圧を挙げてしまいます。

⑦ 寝るとき、うつぶせ寝はなるべく避けましょう。

⑧ 紫外線を浴びすぎないこと。

⑨ 口腔環境を整えること。歯周病と視神経障害の関連性が近年指摘されています。

⑩ 血圧の情報を眼科主治医に伝えること。実は高血圧が悪いわけではなく、夜間の低血圧が問題となります。夜間の薬により、血圧が下がりすぎる場合、視神経に行く血流が減少して、視野欠損がすすむといわれています。

 

以上の10項目を提唱しているので、まずは全部ではなくても、一つずつ実行できる項目を増やしていくことが大事です。

ただ、①はしっかり守ってほしいというのが本音です!

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