糖尿病が悪いと白内障手術はできないの?
皆様こんにちは!
ダイブ台風、最近地震が続いたりと嫌な月末でしたね。

雨風強いとわんこは怖がるのですが、ニャンコは本当肝が座ってて動じないですね。
さて今日はタイトルにもある、糖尿病と白内障手術に関して。
糖尿病の方は内科の先生に血糖値これぐらいでしたよー、今月のヘモグロビンA1cは〜%でしたよー、と教えてくれると思います。
その違いは何かと言いますと、
血糖値は測ったその瞬間の血糖の値です。
それに対してヘモグロビンA1cはここ1〜2ヶ月の血糖の平均値を示す指標となります。
他にもグリコアルブミンと言って、ここ2週間ほどの平均血糖値を示す指標などもございます。
ただ一般的に、手術を行うときヘモグロビンA1cの値が問題となってきました。
というのも、糖尿病の状態が悪いと、免疫力が低下し、外科手術は術後感染症が起こりやすいことがわかっております。
ですので、決まった基準はないのですが、眼科では白内障手術をするには8%は切ったほうがいいよね、とする施設基準や9%未満でも大丈夫といった施設基準を設けたり、それなりに糖尿病がコントロールされてることが前提でした。
しかし昨年の研究で、ヘモグロビンA1cが7%未満の治療が順調な人たちと、7~8.4%の中等度の人たちと、8.5~11.3%の治療があまりうまくいってない人たち、さらに11.3%を超える糖尿病の状態が非常に悪い人たちで、白内障手術をした後の感染症の発症率を比べた結果が出ました。
その結果、なんと、、全く差がなかったのです。
つまりヘモグロビンA1cが悪いから手術延期すべきではない、という結論が出ました。
しかし、感染は起きなくても術後眼底に糖尿病に伴う変化が起きやすかったりするので、しっかりとした診察は必要です。
これまで、白内障手術考えたいけど、糖尿病が状態悪いと言われてどうしようと悩まれてる方もいるかもしれません。
少なくとも白内障手術に関しては感染のリスクが上がるわけではない上に、白内障手術することで目の中の出血などがないかの診察をしっかりできるようになるので、延期せずに手術したほうがメリットが大きいと考えます。
では今日のわんこですが、

おやつのためなら、なんでもいうこと聞くわんこです。

